ライブラリと蔵書
Calibre-Web と Storyteller
どちらも本を非公開 OPDS カタログで配信できます。似ているのはほぼそこまで。片方はライブラリの窓口、もう片方は電子書籍と音声を同期できます。
実用的な答え:ライブラリが中心なら Calibre-Web。本文と録音の同期が中心なら Storyteller。EPUB の閲覧と取得だけなら Storyteller は余分です。録音を一文ずつ追う位置合わせは Calibre-Web には作れません。
表で見る違い
| 機能 | Calibre-Web | Storyteller |
|---|---|---|
| 主目的 | Calibre ライブラリの公開 | 電子書籍、音声、同期読書 |
| OPDS | あり、/opds | あり、/opds |
| Calibre DB | 直接 | 別に取り込み |
| 文字と音声の同期 | なし | あり |
| 負荷 | 軽い | 位置合わせは高負荷 |
| Lectern | メタデータ付き EPUB | 同期 EPUB 3 |
長く使う本棚なら Calibre-Web
既存 Calibre の書名、著者、シリーズ、表紙、タグをそのまま使い、OPDS で公開します。Calibre が整理し、Calibre-Web が配信し、Lectern が取得する明快な流れです。
本と音声の組なら Storyteller
DRM のない電子書籍と対応するオーディオブックを位置合わせし、Media Overlays 付き EPUB 3 を作ります。計算と時間は必要ですが、録音に合わせて本文を示せます。本だけなら過剰、組があれば独自の価値があります。
Lectern での扱い
Lectern は両方の /opds を理解し、EPUB をオフラインライブラリへ取り込みます。Storyteller では EPUB と同期版を優先し、音声のみを隠します。Calibre-Web では複数形式から EPUB を優先します。
併用もできる
大きな電子書籍棚は Calibre、音声が揃う本だけ Storyteller に置き、両方を Lectern に追加できます。
セットアップガイドへ進んでください。
よくある質問
Storyteller は Calibre-Web の代わり?
通常は違います。Storyteller は音文同期、Calibre-Web は既存 Calibre ライブラリに向きます。
Lectern は両方使える?
はい。別々のカタログとして追加できます。
簡単なのは?
電子書籍だけなら Calibre-Web。Storyteller は位置合わせ時に多くの資源を使います。
本物の録音を使えるのは?
Storyteller は同期 EPUB 3 を作れます。Lectern は OPDS の単独オーディオブックを配信再生しません。
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