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電子書籍を読みながら語彙を増やす
読んでいる最中に単語を長押しすると定義が表示され、残しておく価値のあるものは保存できます。あとは Lectern が間隔反復で復習させてくれます。実用的な方法はこうです。普通に読み進め、文の理解を本当に妨げる単語だけを調べ、1 回のセッションでひとつかみだけ保存し、フラッシュカードを詰め込むのではなく 1 日数分の復習にとどめます。
短い答え:読みながら語彙を増やすには、理解を妨げる単語や繰り返し出てくる単語だけを調べ、少数だけを選んで保存し、定期的に復習します。Lectern では、単語を長押しすると辞書が使え、「単語帳」に保存できます。使える定義は言語とインストール済みの辞書によって変わります。
語彙は実際に出会った単語からしか増えません。だからこそ、アプリのどんな設定よりも本そのものが重要です。すでに読み終えたいと思っている本のほうが、棚に並べて格好いいだけの本より優れています。長く付き合うほど、新しい単語に 2 度以上出会うことになり、そこで初めて定着し始めるからです。まだ学習中の言語で読んでいるなら、快適に感じるレベルより少し上ではなく、少し下の本を狙ってください。そのレベルの選び方は本を読んで言語を学ぶを参照してください。
どちらの場合にも使える大まかな目安があります。ほぼすべての文に知らない単語があるなら、それは読書ではなく解読をしているということで、ひとつずつ調べていては本より先に自分が疲れ果てます。逆にほとんど立ち止まらないなら、その本もあまり多くを与えてはくれません。ちょうどいいのは、普通のペースで読めて、たまに知らない単語が行く手を阻む程度の本です。
立ち止まる価値のある単語を見極める
知らない単語をすべて調べたくなるのが人情ですが、それは我慢してください。Lectern では、単語を長押しするとページを離れることなくポップアップで定義が開くので、調べる操作自体は速いのですが、それでも中断にはコストがかかり、すべての単語がその価値を持つわけではありません。
- 立ち止まるべき場合。その単語がないと文の意味が通らなくなるとき、あるいは何度も出会っているのにいまだに意味がつかめないときです。
- 飛ばしていい場合。前後関係から十分に意味を推測できるとき、あるいは固有名詞、その場限りの造語、二度と必要にならないとわかっているものであるときです。
実際に立ち止まると、ポップアップには定義、品詞、辞書にあれば例文がいくつかと、タップすれば次々に調べられる関連語が表示されます。それだけで、その単語をわざわざ保存するまでもないと判断できることも多いものです。見た瞬間にぴんとくる定義は、もう一度復習する必要がまずありません。
あとで見つけられるだけの情報とともに保存する
同じポップアップで「単語帳に保存」をタップすると、その単語は品詞、定義、由来の本とともに単語帳に加わります。Lectern はその単語が出てきた文自体は保存せず、単語とどこから保存したかだけを保存するので、あとでもっと詳しい文脈がほしくなったら、その本を開き直す必要があります。
これに頼る前に知っておく価値のある、正直な限界が 2 つあります。フル辞書が最初から内蔵されているのは英語だけです。他の言語は、その言語用に辞書ファイルをインポートするまで、長押ししても何も返ってきません。それまでは「単語帳に保存」を使っても、定義と品詞が空のまま単語だけが保存されます。2 つ目は、英語であっても、あまり見かけない単語やスペルミスのある単語は一致するものが見つからないことがあり、その場合も同じように保存されます。一覧には載っているのに、定義があるべき場所が空欄というわけです。どちらも、その単語を復習キューに任せる前に、一度確認しておく価値があります。
読書を宿題に変えずに復習する
復習は意図的に本から切り離された場所、「設定」→「辞書とカタログ」→「単語帳」にあり、読書を中断させることは決してありません。画面には保存した単語の総数と、いま復習すべき数が表示されます。カードをタップすると定義が表示されるので、正直に自己採点してください。思い出せなければ「もう一度」、思い出せたら「良い」、ほとんど考えるまでもなければ「簡単」です。「もう一度」を選んだ単語は翌日にリセットされます。「良い」と「簡単」はどちらも段階的に間隔を延ばし、最初は1日後、次は6日後になります。3回目の復習以降は「簡単」のほうが間隔がより速く広がっていくので、すでに知っている単語に時間を取られなくなります。復習すべき単語をすべて採点し終えると、画面が「今はここまで」と教えてくれます。それが、アプリを閉じて本に戻る合図です。
ある単語を追跡する価値がないとわかったら、同じカードから削除できます。正確な操作手順、スクリーンショット、Anki や Quizlet へのリストのエクスポート方法は、Lectern で単語を調べ、保存し、復習するを参照してください。
10 分で収まる習慣
- もともと読むつもりだった時間だけ読みます。単語の長押しは、反射的にではなく、実際に文の理解を妨げているときだけにします。
- 1 セッションで保存するのは 20 個ではなく、ひとつかみだけにします。短くて正直なリストは復習されますが、長いリストは無視されます。
- 1 日に 1 回、「設定」から「辞書とカタログ」、そして「単語帳」を開きます。今日そもそも復習が必要かどうかを決める前に、復習すべき数を確認します。
- 復習すべきカードを片づけます。表示して、正直に自己採点して、次へ進みます。ひとつかみの単語なら数分で終わります。
- 「ここまで」と表示されたらやめます。明日まで復習するものは何も残っていないので、アプリを閉じて何か読みに行きましょう。
これらはどれも、1 回で単語が定着することを約束するものではありません。この習慣がしているのは、忘れそうになる直前にもう一度その単語を目の前に出すことだけで、実際に身につくかどうかは、あなた次第です。
よくある質問
自信がないのに「良い」を選ぶと、意味がなくなりませんか。
多少は、はい。復習スケジュールは、評価が実際に思い出せたかどうかを反映している場合にしか機能しません。「良い」や「簡単」を選ぶとその単語は先送りされるので、楽観的な「良い」より、正直な「もう一度」のほうが役に立ちます。
復習しないままの単語はどうなりますか。
ただ待っているだけです。Lectern は保存した単語を削除したり、設定の「単語帳」の行に復習すべき数を表示する以上のリマインダーを送ったりはしません。滞留はスケジュールの問題であって、進捗が失われる問題ではありません。
英語以外の言語でも単語帳を作れますか。
はい、ただし定義があるかどうかは自分次第です。Lectern がフル辞書を内蔵しているのは英語だけで、他の言語では、自分でインポートした辞書がない限り長押しでの検索に対応できず、ポップアップも保存された単語も定義なしのまま返ってきます。
CSV にエクスポートすると、単語は Lectern から削除されますか。
いいえ。エクスポートは、表計算ソフトで開いたり Anki や Quizlet にインポートしたりできるコピーを作成するだけです。保存した単語とその復習の進捗は、Lectern の中にそのまま残ります。
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